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〜日本国道最高地点を歩こう〜志賀草津高原ルート・雪の回廊ウォーキング体験レポート

〜日本国道最高地点を歩こう〜志賀草津高原ルート・雪の回廊ウォーキング体験レポート

4月下旬になり、ついに山桜が咲き始め、志賀高原でも春の訪れを感じるようになりました。同時に、約5ヶ月間通行できなかった志賀草津高原ルートの冬期通行止め区間が再開通します。
実は、志賀高原(横手山エリア)から群馬県の草津温泉は、わずか25kmの近距離に位置しています。そのため、道路が開通すると多くの観光客が草津方面からドライブを楽しみに志賀高原を訪れることになります。

しかし今回は、ドライブではなく、道路開通日の前日(2024年4月23日)に草津町・山ノ内広域宣伝協議会が主催する雪の回廊ウォーキングに参加しました。普段は交通量が多く歩くことが難しい国道292号線を、志賀高原のことをよく知るガイドさんに案内していただきながら楽しんできた様子をお届けします。

雪の回廊ウォーキングとは?

長野県の北信エリア、山ノ内町の湯田中エリアから、志賀高原を通り、群馬県の草津町まで続く全長約40kmの志賀草津高原ルートのうち、横手山エリアの陽坂ゲートから、草津町の天狗山ゲート区間までの23.1kmが冬の間冬期通行止め区間として閉ざされています。この通行止めされている区間では、3月の終わりから4月の半ばにかけて、除雪が行われ、雪壁(雪の回廊)が出現します。

「雪の回廊ウォーキング」のイベントでは、ガイドさんが【雪の回廊】や【国道最高地点などの絶景ポイント】を案内してくれます。そして、ルートオープンの前日に実施されるため、一般車両が通らず、雪の回廊に一番乗りできるという特別体験ができます。また、コースによっては、リフトやバスからも眺望が楽しめるということで、当日はワクワクした気持ちで開会式を迎えました。

自分の体力に合わせて3つのコースから選ぼう

志賀草津高原ルートウォーキングイベントは、毎年開催されており、2024年で第20回になるということで2024年は節目の年でした。(※コロナ等の影響で開催見送りの年もあり)今年のイベントは以下の3つのコースから選べるようになっていました。

A:志賀高原スタートコース(ウォーキング9km)
B:白根火山スタートコース(ウォーキング9km)
C:リフトで行く横手山山頂らくらくコース(ウォーキング4km)

山ノ内町公式サイト 資料より転載

参加者は90名を超え、全国各地から老若男女問わず、多くの人が参加されていました!20代から、中には80代の方までいらっしゃいました。自身の体力に合わせて、誰でも参加できる様々なコースがあり、今回はAコースを体験することになりました。それは、9kmのウォーキング健脚コースへの挑戦です!

雪の回廊ウォーキングに出発

さて、雪の回廊ウォーキングの当日は、湯田中渋温泉郷や草津温泉から受付場所までイベント専用バスが運行されており、自家用車でなくても楽々参加することが可能でした。

Aコースの受付、横手山スキー場と熊の湯スキー場の間、熊の湯ほたる温泉に到着すると、少し肌寒さを感じました。春といってもまだスキー場も営業しているほどですので、薄手の手袋や羽織れるような防寒具の必要性を感じました。

コースごとに受付をすると、補給用のお水をいただけました。

開会式と準備体操が終わるといよいよ出発です。開会式には、志賀高原のPRキャラクターである「おこみん」も登場し、和やかな雰囲気でスタートしました。まずはバスに乗り込んで、スタート地点の陽坂ゲートまで移動です。途中ではスキー場の様子を見ることができ、まだまだスキーを楽しんでいる方々もいらっしゃいました。

国道が歩行者天国に?!志賀高原の自然や歴史について学びながらウォーキング

スタート地点の陽坂ゲートに到着すると、約5ヶ月間閉鎖していた陽坂ゲートがついに開門しました!一気にテンションが上がります。陽坂の気温は12度。この時期にしては暖かいということですが、それでも肌寒さを感じました。

おこみんたちにお見送りされながらスタート

Aコースの参加者は20名ほどでしたが、2つのグループに分かれてスタートしました。ガイドの横田さんは地元出身のガイドで、志賀高原の歴史・文化、そしてもちろん自然に関する様々な話をしてくれました。ウォーキングを楽しみながら、地域の魅力をより深く知ることができました。

1時間ほど歩くと、横手山ドライブインに到着。夕陽スポットしても有名なドライブインということでした。

ドライブインを過ぎると、少し雲の切れ間から、遠くの山がうっすらと見え始めました。真っ白な雲の中から、徐々に山や木々が姿を現していく様子がとても幻想的でした。

晴れた日も素晴らしいですが、その日にしか見ることのできない、変化する自然の美しさに、思わず足を止めてしまいました。

徐々に山が見えてくる様子が幻想的

お待ちかねのランチタイム

出発から約2時間で、群馬県との県境である渋峠エリアに到着しました。長野県と群馬県の県境に立地する渋峠ホテルで、ランチタイムです。

志賀高原で採取できる根曲り竹を使った炊き込みご飯とお味噌汁、そしてお蕎麦や菜の花のおひたしなど、信州の恵みたっぷりの美味しい昼食を食べて、疲れも吹き飛びました!

また、渋峠では、Bコースの草津側からの参加者との交差する場面もありました。そして、おこみんや渋峠ホテルの可愛い犬に癒されながら再出発です!
また、渋峠ホテルでは、日本国道最高地点到達証明書も発行していましたので、旅の思い出にゲットするのもオススメです。

雪の回廊に到着すると・・・・

お昼を終えてしばらく進むと、標高2172mの国道最高地点に到着しました。再び雲の中に入ってしまい、絶景を見ることはできませんでしたが、2000mを超えると、木々の様子が変わり、針葉樹のシラビソやハイマツなどを見ることができました。
冬の間には「スノーモンスター」となるオオシラビソの葉の様子などを観察し、木々の様子をガイド付きで教えてもらえるのも楽しみの一つです。

折れてしまった木を使っての説明

スタート地点の標高は1830mで、そこから国道最高地点の2172mまで300mほど標高を上げましたが、ゆっくりと水分補給やお昼を挟んだこともあり、疲労感は少なく進みました。そして、国道最高地点を越えてしばらく進むと、雪の回廊が登場しました!

今年の雪壁の高さは約4mで、近年の暖冬の影響もあり低めでしたが、それでも身長の約2.7倍の雪壁に挟まれる様子は迫力がありました!
また、冷凍庫の中にいるような感覚になり、一気に寒さを感じました。
ちなみに、過去には約11mの雪壁となったこともあるそうです。想像できないですね…いつか体験してみたくなりました!

過去の様子

ついにゴール!(山田峠へ)

雪の回廊を越えると、山田峠に到着しました。この辺りはとても風が強く、昔の人々はこの峠を越えるのに苦労したそうです。そして、この山田峠は、明治時代まで北信州と上州草津温泉との交易道として利用された高山村から続く山田道の要衝となっていました。
そのため、山田道の往来の安全を守護する百体観音様が安置されていました。ドライブしていては気づけない、歩くことで見えてくる景色もありました。

山田峠の様子

山田峠の先がゴール地点。休憩を挟みながら9kmを約3時間で到着することができました。ゴールすると、完歩証もいただき、達成感を味わえました。

志賀高原の温泉で、ウォーキングの疲れを癒そう

ゴール地点からバスに乗ってスタート地点に楽々戻った後は、志賀高原の温泉へ向かいました。実は、最初の受付で当日限りの「入浴券」をいただいており、横手山・熊の湯ほたる温泉の7つの宿泊施設から1つ選んで日帰り入浴を楽しむことができるのです。

今回は、硫黄温泉の熊の湯ホテルさんの日帰り温泉に行きました。総檜造りの日本らしい歴史を感じる雰囲気で、また珍しい翡翠色の温泉でウォーキングの疲れが癒やされました。入浴後も身体から硫黄の香りが漂っていました。

最後に

普段のドライブでは気づけない様々な発見や景色を楽しめる貴重な1日でした。残雪も多く、開通後に再び雪が降り、通行止めになることもあると聞いて、冬から春への移行期間を実感しました。

今回は絶景よりも幻想的な雰囲気を楽しめましたが、また景色の良い日に再訪したいと思いました。
皆様も来年はぜひ、イベントへの参加をしてみてはいかがでしょうか。

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